MICROSOFT 365 MIGRATION

Google WorkspaceからMicrosoft 365へ移行する際の確認事項

Google WorkspaceからMicrosoft 365へ乗り換える場合、メールの引き継ぎとGoogle Driveのファイル移行は別の計画として扱う必要があります。

AZWork ITナレッジ

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SHORT ANSWER

結論

Exchange OnlineにはGoogle Workspaceからメール、連絡先、予定表などを移行する仕組みがあります。ただし移行されない設定やデータがあります。Google DriveのファイルはSharePoint・OneDrive側の権限構造を決めたうえで、別の移行手段を確認します。

この記事で分かること 7項目
  1. 何を使っているかを先に棚卸しする
  2. Exchange Onlineへの移行はバッチとDNSの計画が必要
  3. Google Driveはファイルの置き場所から設計し直す
  4. 移行の進め方
  5. 移行前チェックリスト
  6. 特に注意したいこと
  7. よくある質問

何を使っているかを先に棚卸しする

Gmail、Google カレンダー、連絡先、Google Driveだけでなく、共有ドライブ、Googleフォーム、外部サービス連携、グループメール、スマートフォンの利用も確認します。移行可能な対象と移行しない対象を分け、代替機能の説明を準備します。特にGoogle Workspace特有の共有方法を無理にOneDriveへ集約しないことが大切です。

Exchange Onlineへの移行はバッチとDNSの計画が必要

Microsoftの公式ガイドにはGoogle WorkspaceからExchange Onlineへの移行手順と制約が記載されています。ユーザー作成とドメイン検証を行い、代表ユーザーでメール・カレンダー・連絡先を試験した後、移行バッチを段階的に実行します。最終切替時はMXなどのDNSに加え、メール送信アプリや転送設定も確認します。

Google Driveはファイルの置き場所から設計し直す

個人で扱うファイルはOneDrive、部署や案件で共同利用するファイルはSharePointという整理が一般的です。元の共有ドライブ、所有者、Google形式のドキュメント、外部共有先を調査し、変換方法と移行ツールの対応範囲を確認します。移行後は編集権限とリンクを実際の利用者で検証します。

移行の進め方

Microsoft 365移行の基本フロー
  1. 現状確認
  2. 移行方式決定
  3. 試験移行
  4. 切替
  5. 定着・運用
  1. Google Workspaceの契約と利用サービスを洗い出す
  2. 移行対象のユーザー・メール・予定表・Driveを分類する
  3. Microsoft 365のライセンスとアカウントを準備する
  4. メールとファイルの移行方法を別々に試験する
  5. 切替日とDNS・端末変更を利用者へ案内する
  6. 旧環境と新環境で権限・メール配送・データを照合する

移行前チェックリスト

  • 共有ドライブや社外共有がある
  • Google独自形式の文書・フォームを使っている
  • Gmailのフィルターや委任設定を使っている
  • 共有予定表・会議室予約を使っている
  • 外部システムにGoogleログインを使っている

特に注意したいこと

注意点

Microsoftの移行ガイドでは、共有カレンダーや一部の予定表設定、連絡先の項目など移行されないデータがあります。「Google Workspace全体がワンクリックで移る」とは考えず、メール・ファイル・業務アプリで対象を分けて検証します。

よくある質問

GmailとカレンダーもMicrosoft 365へ移行できますか?

Microsoftが案内するGoogle Workspace向け移行方式ではメール・予定表・連絡先などが対象です。ただし完全に同一の設定になるわけではなく、移行されない項目を事前に確認します。

Google Driveの共有ファイルもメールと一緒に移行できますか?

メール移行とファイル移行は別工程です。ファイルはSharePoint・OneDriveへの振り分け、共有権限、Google独自形式の変換を検討します。

一次情報・参考資料

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