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SHORT ANSWER
結論
小規模企業なら「過去の履歴は必要な範囲で保管し、Teamsでは新しい会話を始める」方法が管理しやすいことがあります。履歴をTeams内に取り込む方法もありますが、元データを取得できるか、Microsoft Graphの移行APIの要件を満たせるかを個別に確認する必要があります。
この記事で分かること 7項目
最初に決めるのは、履歴をどこまで引き継ぐか
顧客対応や契約判断に関わるチャットは、あとから見返せる保存方法を先に決めます。Chatworkの公式ヘルプでは、管理者向けのチャットログ・エクスポート機能が案内されていますが、利用できるプランや権限に制限があります。全履歴をTeamsに自動移行できると決めつけず、取得可能なデータ形式と利用要件を確認してください。
Chatworkのグループを、そのままTeamsのチームにしない
ChatworkのルームとTeamsのチーム・チャネルは管理単位が異なります。部署別、案件別、全社連絡などの単位を棚卸しし、参加者と所有者を割り当てます。社員全員の閲覧が必要な情報、社外共有が必要な情報、個別チャットに残す内容を分けると、切替後の権限トラブルが減ります。
切替日は通知方法とファイルの置き場所まで決める
旧Chatworkと新Teamsを長く併用すると、連絡先が分散しやすくなります。一定期間だけ併用し、開始日以降の業務連絡をTeamsに統一する方針が分かりやすいでしょう。Chatworkの添付ファイルは保存要否を確認してSharePointに置くなど、メッセージとファイルを分けて設計します。
移行の進め方
- 現状確認
- 移行方式決定
- 試験移行
- 切替
- 定着・運用
- 現在のルームと参加者を一覧化する
- 契約上エクスポート可能な履歴・添付ファイルを確認する
- Teamsのチーム・チャネル・所有者を決める
- 代表的なルームを使って試験運用する
- 切替日と旧Chatworkの閲覧期限を通知する
- 切替後の権限と通知の問い合わせを確認する
移行前チェックリスト
- 過去ログを監査・契約目的で残す必要がある
- チャットログを取得できるプラン・権限がある
- 社外ユーザーが参加する会話がある
- ファイルはSharePointなどへ整理する
- 切替後に旧サービスの契約をどう扱うか決めている
特に注意したいこと
Microsoft Graphには外部メッセージのインポート機能がありますが、ChatworkのCSV等をそのまま読み込む標準ボタンではありません。抽出・データ変換・API権限・移行状態管理が必要です。履歴の移行可否と工数は事前調査で判断します。
よくある質問
Chatworkのチャット履歴をTeamsへ丸ごと移せますか?
環境・契約・データ取得方法によります。Microsoft Graphの移行機能を使う選択肢はありますが、取得した元データの加工と要件確認が必要です。手間と保存義務を考慮し、旧履歴を参照用に保管する方法も比較します。
ChatworkとTeamsをしばらく併用してもよいですか?
短い併用期間を設ける方法はあります。ただし新しい連絡先を明確にしないと情報が分散するため、切替日と例外ルールを周知します。





